遠近両用メガネを作り替えた
ふたつ目の遠近両用メガネを作った。
4年くらい前、一度中近両用メガネを作ったのだけど、イマイチ使いづらかった。
パソコン仕事にはちょうどよかったんだけど、トイレに行く時、あまりにも遠くがぼやけて見えて気持ち悪くなったので、即ボツ。
それですぐに「遠」がちょっと緩めの遠近両用メガネを作った。
それが結構よくて、ずっと使ってきたんだけど、何せ「遠」が緩めだから夜車運転するのが怖い。
それに、もうすぐ免許更新があるから、これはヤバいかもとなった次第。
もともとド近眼で、裸眼は0.03と0.02。
小学3年生くらいから牛乳びんの底みたいなメガネをかけてた。
当時住んでたところはかなり山奥の地で、目が悪い、メガネかけてる=頭がいい、いい子ぶってる みたいなふうに言われてちょっと心外だったな。ただの遺伝なのに。
目はどんどん悪くなり、20歳で社会人になる頃には今くらいの視力だった(ような気がする)。やっとコンタクトをするようになり、え?こんな顔だっけ?と我ながら思ったものだ。
当時、ゴルファーの中嶋常幸だったかがレーシックで視力を回復したとかで、私の通っていた眼科でもレーシックをやり始めたばかりだった。コンタクトを買いに行くたびに先生からレーシックを勧められたけど、めちゃくちゃ高くて手が出なかった。確か、片目20万とか30万とか? それに目にレーザー当てるなんて、ありえない。
そんなこんなで44を過ぎる頃までコンタクトだったけど、ドライアイが進行して、とうとうメガネに戻すことにした。
老眼を意識し始めたきっかけは、文庫本の字が見にくくなったから。
新潮文庫は字が大きいから難なくすらすら読める。
ハヤカワ文庫も河出文庫もまあまあ読める。
でも、創元社文庫! 読むのやめようかと思うくらい字が小さい。岩波文庫も。
遠近両用メガネのおかげでそんな悩みは解消されたはずなのに、悲しいかな、老眼は進む。
どこまで進むんだろう。今回作ったメガネは「遠」も「近」も前のより一段階強くなった。
ますますレンズが分厚くなって悲しい。今さら気にする年でもないけど、やっぱりね。。
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