23年1月に読んだ本がこちら
読書ブログから雑記ブログに路線変更したけど、やっぱり本のことも時々は書きたい。
本の感想を書くのは意外に疲れるし、時間もかかる。私の場合。
世の中素晴らしい書評ブログがたくさんあって、よくこんなふうにまとめられるものだと感心尊敬してしまうのだけど、私にはとてもできない芸当なので、ここでは簡単に、読んだ本のタイトルと、ひと言言いたい本にはひと言を付け加えて紹介したいと思う。
2023年1月に読んだ本
『三体II 暗黒森林 』 劉慈欣
『三体Ⅲ 死神永生』 劉慈欣
『三体』三部作の中ではダントツでスケールが大きく、めちゃくちゃおもしろかった。宇宙のこともっと知りたい!
『三体0 球状閃電』 劉慈欣
『郵便局』 チャールズ・ブコウスキー
とにかくぶっ飛んでいる。文体は鋭くて刺されそうだけど、人生の不条理(延々と続く郵便局の作業、一向に上がらない賃金や地位など)をまじめに捉えている。以前読んだ『パルプ』もそうだったけど、ブコウスキーの小説はクセになる。グサグサ刺されたい人におすすめ。
『職業としての小説家』 村上春樹
村上春樹の作家という仕事や架空の読者に対する向き合い方を知り、今まで村上春樹を正しく評価してこなかったと反省した。評価とは違うかな、食わず嫌い的なところがあった点をはずかしく思ったって感じ。4月には6年ふりの長編が出るらしい。まっさらな気持ちで読みたいと思う。
『ほんとうの定年後』 坂本貴志
『悪意の科学』 サイモン・マッカーシー=ジョーンズ
『大聖堂 夜と朝と』 ケン・フォレット
相変わらずのエンターテイメント。日本でいうところの悪代官・強欲庄屋 vs 農民・庶民の構図が見事で、最後は水戸黄門ばりにスッキリ。
『Newton 2月号』
今月はすでに3冊目に突入。終活ライフケアプランナーのテキストも読んで、YouTubeも見て、歯磨きする時間も惜しい。「やっぱり一日30時間ほしいー!」と叫ぶ。
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