行けるところまで行ってみよう

1年たつのは早い。早すぎる。ここまできたら行動あるのみ。後悔先に立たず。

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『少女パレアナ』 大人も考えさせられる児童文学 出会いの大切さを教えられた

『少女パレアナ』 エレナ・ポーター / 村岡花子訳 を読みました。 海外文学というか海外の小説は結構好きで、どちらかというと日本の小説より海外の小説を読む機会が多いのですが、どうしてもジャンルが偏ってしまいます。翻訳されているのがミステリーやSF…

『宿敵』 一気に加速してラストを見届けよう

『宿敵』 リー・チャイルド / 青木創訳 を読みました。 リー・チャイルドの小説は初めて読んだのですが、この『宿敵』はもぉ一気読み必至というしかないです。1日目上巻、2日目下巻の2日コース。 めちゃくちゃ強い主人公リーチャーが正義のために体を張って…

『高い窓』 誰に指図を受けるでもなく突き進むマーローがかっこよかった

『高い窓』 レイモンド・チャンドラー / 村上春樹訳 を読みました。 読み終わったのですが、残念ながらせっかくのいいところがぼわんと霞がかかったような消化不良気味の読後感です。 ミステリーの構成、展開がというより、マーロウやその他の登場人物の気…

「文学どうでしょう」で紹介された本を読んで感想を書いていきます。

お気に入りのブログがあります。 立宮翔太さんの「文学どうでしょう」です。(リンク貼っていいかわからないのでタイトル名だけ失礼します) 2011年頃から始まり、2014年にパタっと更新が途絶え、あ〜もうやめちゃったのかなぁと思っていたら、なんと、なん…