「文学どうでしょう」で紹介された本を読んで感想を書いていきます。
お気に入りのブログがあります。
立宮翔太さんの「文学どうでしょう」です。(リンク貼っていいかわからないのでタイトル名だけ失礼します)
2011年頃から始まり、2014年にパタっと更新が途絶え、あ〜もうやめちゃったのかなぁと思っていたら、なんと、なんと、最近になって実に7年ぶりに新しい記事が突如アップされました。思わず拳を握りしめ、よっし!とつぶやいたのは内緒です。
あれだけの量の本をほぼ毎日記事にするのは並大抵のことではなく、読む時間と書く時間を考えると、一体いつ寝てるの?って思ってしまいます。
この7年間にこっそり記事を書きためて、一気にアップしてる?って思ったりしましたが、少なくとも去年の秋に出版された雑誌の記事について話をしているので、そんなわけもなく、ただただ立宮さんの読書熱に圧倒されます。
ということで、私も久しぶりに読書ブログを再開しようと思い立ちました。
あちこちでブログを立ち上げ記事をアップしたものの、惨憺たるアクセス数に心をズタズタにされ今日に至ります。いくら自分のための備忘録だと言い張っても、そこはやっぱり、ほら、承認欲求っていうの? 読んでほしい、共感してほしいって思うのが人間の常というか何というか。
読みっ放しでもいいですが、本好きな人と感想を共有できたらいいなと密かに願っています。
縁あって当ブログを訪問してくださった人がいるとして、きっとその人はもう私が取り上げた本は読んでいることでしょう。そこでここに宣言します。
このブログは本を紹介するブログでも、書評するブログでもありません。
このブログはただ単に、読後思ったこと感じたことをつらつらと書き綴るだけの読書ブログです。読み終わった本について、他の人はどう感じたのかなぁと思ったときに読んでいただけたらいいなと思っています。
で、どんな本を読んでいくかということですが、本当は「文学どうでしょう」で紹介された本を全部読んでいきたいのですが、さすがにそれは無理というもの。立宮さんのペースにはついていけないので、おっ!と思ったものをピックアップして読んでいこうと思います。
こう見えても、今までに多少の本は読んできたので、何十冊に一冊くらいは既読本に遭遇するはずですし、そそられない本は飛ばすのでそれほど置いてきぼりにはならないかと。
感想はあくまでさらっと。あまり深掘りしません。したくなったものだけすることにします。
あらすじも紹介しません。だって、「文学どうでしょう」で鮮やかに紹介されていますし、あれ以上の解説は到底無理ですから。あらすじを知りたい人は「文学どうでしょう」に飛んでください。
ということで、まずは『高い窓』からいきます。
*2022.3.21 以前別のブログで書き散らかした記事の一部を遡ってアップしました。