行けるところまで行ってみよう

1年たつのは早い。早すぎる。ここまできたら行動あるのみ。後悔先に立たず。

いわた書店の一万円選書、当たったよ! 届いたよ!

北海道砂川市にあるいわた書店の一万円選書に応募したのが、確か去年の10月。

そして毎月、当選した人のツイートを見て、いいなぁ〜、私も当たらんかな〜、くじ運悪いから無理やろな〜、と思ってました。

そしたらなんと、6月分抽選で見事当たった! ほんとです。

宝くじも、Pasco春のプレゼントキャンペーンも、何も当たったことないのに、まさか大本命の一万円選書が当たるなんて!! 一生分の運を使い果たした気分ではある。

で、うんうん唸りながらカルテを書いて、一万円分おすすめしてもらって、既読が一冊あったので差し替えてもらって、今日無事届きました!

全部で9冊、あ、9タイトル、11冊。 こんな感じ。 

今まで読みたいと思った本は一冊もなく、もっというと書店で手に取ったことすらない本ばかり。

私が書いたカルテを元に、店主の岩田さんがおすすめしてくれた本たち。どこか愛おしく思えるから不思議。

実はカルテを書くとき、すごく大変でした。

今まで読んだ本 Best 20 とか、これまでの人生でうれしかったこと、苦しかったことは? 10年後の自分はどうなってると思う? 幸せとは? などなど、これでもかってくらい私のハートめがけて直球のボールが飛んでくるんです。

普段からそんなこと考えてる? 考えてないよね、普通。

カルテ書くために、改めて自分と向き合ったというか、今までの人生振り返ったというか。

とても貴重な体験をさせてもらった感じです。

読書が趣味って、なんか暗いイメージで(今風にいうとインキャ?)、友だちいないみたいに思われるかもしれないけど、別にそれでもいい。 

本を読んで知らないことに出会うと、得した気分になる。

行った気になる、した気になる、擬似体験できる。

純粋に楽しい。 

リアルに友達いなくても、本を読むことで世界は広がる。

いいこと、いっぱい。 

知らない人が私のために本を選んでくれる。 

私というひとりの人間を思い浮かべて、私のためだけに本を選んでくれる。

これってすごいサービスだと思う。 すごい贅沢。



で、今日からさっそく読み始める、と思いきや、実はそういうわけにもいかず。

今読んでる本があって(三分間の空隙)、読了したら次作(三時間の導線)を読みたいと思っていて、さらにもう一冊(鍵穴)が待機していて、なかなか一万円選書にたどりつきません。

目の前にドーン!と積まれた一万円選書を横目に見ながら、とりあえず『三分間の空隙』を読み進めることにしよう。


何はともあれ、いわた書店さん、岩田さん、ありがとうございました!!