行けるところまで行ってみよう

1年たつのは早い。早すぎる。ここまできたら行動あるのみ。後悔先に立たず。

30年たって元の道に戻った感じ

 

今日、30年前に勤めていた会社の前を通った。

 

というと、いかにも久しぶりに通ったみたいに聞こえるけど実際はそうでもなく、結構頻繁に(通る時は毎週)通るのだけど、今日はなぜか前を通ってしんみりした。

 

短大を卒業して入社した会社はまあまあ歴史のある会社だったのだけど、私が辞めてから建物が新しくなり、それはもう立派なオフィスビルになった。建物だけでなく、そこで働く人までキラキラ輝いて見えるようなオフィスビル。何となくうらやましかった。

あー私も辞めずに勤めていたら、あそこで働いていたんだなぁと、通るたびに思っていた。

結婚退職だったし、辞めたことを後悔したことはないけど、ずっと勤めていたらまた違った人生があったのだろうなと思ったり。

それで今日も前を通ったら、隣のビルも変わっていて、ずいぶんと月日がたったことに改めて気づかされた。

 

今までは、もしかしたら私も今頃あそこでバリバリ働いてたかもと妄想してたのに、今日は、どっちみち今はここでは働いてないな・・とふと思った。

60歳が定年だから(当時は)、今頃は定年退職して、それなりに退職金もらって悠々自適かそのまま再雇用もしくは別の仕事してるか。

30歳から60歳までの30年間、違う道を歩いて、今また別れた地点に戻った感じ。

 

おぎゃあと生まれて、寄り道回り道しながら進み、紆余曲折あり、最後は生まれ落ちたところに戻って、この世に別れを告げる。

 

人の一生ってなんだかんだいっても小さな出来事。広い宇宙から見たらほんの小さな点みたいなもの。

 

だから、

 

だから、私は生きたいように生きる。

これからの人生、やりたい放題、忖度せず、我慢せず、好きなことをやる。

どうせ私のすることなんて、何にも影響しない。私が何をしても世の中が変わるわけじゃなし、大いに楽しもう。

この年だからそう思える。ここまで生きてきて、やっとそう思える。これからの人生、今までの分も楽しみたい。

 

とまぁ今日は人生を語ったりして、途中からめんどくさい記事になってしまった。

89歳になった母を見て、なんかいつもと違う心境になったと、とりあえず言い訳をしておこう。明日からは平常運行。

 

 

 

 

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